HE GOT AJ XIII

5年弱の後悔からやっと解放されました。

国内販売を待てずに海外では自分の誕生日に再復刻ということで誕生日祝いという口実で海外通販で入手。

オリジナルは1997-1998年シーズンにマイケル・ジョーダンが着用。

前回復刻の2013年に買うか迷って、結局、買わなかったことをずっと後悔してきました。

このオリジナルカラーは通称「HE GOT GAME」。

名前の由来は邦題が「ラストゲーム」のこちら。

監督は前回のブログにも登場したスパイク・リー、主演はデンゼル・ワシントン。

その主演のデンゼル・ワシントンが演じるジェイクが映画の中で購入して着用するのが、今回のAIR JORDAN 13のこのカラーです。

また、劇中では準主役で主人公の息子役を演じるのがNBAプレイヤーのレイ・アレンでAIR FOAMPOSITE PROとかを履いてます。そのAIR FOAMPOSITE PROも買わなかった後悔を未だ引きずってるスニーカーのひとつです。
他にもAIR MORE UPTEMPO、AIR TERRA SERTIGとか映画公開の1998年あたりに発売された名作スニーカーがたくさん登場してたり、マイケル・ジョーダンをはじめNBAプレイヤーも本人役で出てたりとスパイク・リー汁がだくだくの自分にはだいぶツボな映画です。

あと、この映画のサントラはPUBLIC ENEMYが担当し、サントラなのにPE名義のアルバムという少し変わったものになっています。

色んな意味でB-BOY心をくすぐってくれる映画だと思うので、観たこと無い人は一度、是非。

それでは今回はこの辺で。

FUNE

Yankee fitted

HIP HOP好きにとって野球帽って言えばこれだと思います。

そう、MLBはニューヨーク・ヤンキースのキャップです。その中でも現在、MLBの選手が実際の試合で着用するNEW ERA社の59FIFTYというモデルはYankee Fittedと呼ばれ、多くのHIP HOPアーティストが着用、リリックの中に登場させたりしてます。自分も大好きなこの曲とか。

曲名にBLUEが付くのは今は実際の試合で使用するカラー以外にも様々な色が出てるので、そこを限定する為かなって思ったりしてます。今では当たり前になってる試合で使われないカラーのものは1996年まで無くて、ヤンキースがその年のワールドシリーズ進出を決めた時に映画監督のスパイク・リーがNEW ERA社に頼んで作ってもらった赤バージョンが最初みたいです。

スパイク・リーと言えば、先程のBlue Yankee FittedのSkyzooがこんな曲を作ってます。

スパイク・リーについて書き始めると長くなっちゃうので、またの機会にということで。

Blue Yankee Fittedって一言で言っても年代によって、素材が違ったり、ツバの裏や汗止めの色が違ったりしていて、最近売られているものでも昔のその辺りの色を使ったものも。ちなみにツバ裏の色はケリーグリーン→グレー→黒っていう順に変わっていくみたいです。

あとはワールドシリーズとかイベントごとに側面にパッチが付いたり、NEW ERA社のロゴがあったりなかったりします。

ちなみにNEW ERA社は1993年から独占的にMLB全チームの全選手が試合で被るキャップを製作しているんですが、選手が実際に試合で使うキャップの側面にロゴが付くようになったのは2016年のポストシーズンから。それ以前の一般販売のものにはロゴ入っていたので、MLBがロゴ入れを許可しなかったんですかね？そうだとしたら、結構長い間許可が出なかったってことだし、スパイク・リーに頼まれた赤バージョンも何回も交渉と検討を重ねて実現したみたいだし、MLBって結構厳しいとこなのかなと思ってしまいます。

他には実際に選手が被るタイプで一部の選手の要望で作られたツバが曲がっていて、頭頂部低めの全体が丸みを帯びたLP 59FIFTYっていうタイプもあります。このタイプは普通の59FIFTYが苦手っていう人にも被りやすく、実際にヤンキースタジアムに試合を観に行った時もイチロー選手はこのタイプを被ってました。

先日まで行われていたニューヨークのMOMAでのITEMS:IS FASHION MODERN?でも20世紀、21世紀、世界に強い印象を残したアイテムの一つとして選ばれた永遠のド定番、Yankee fitted。

今日はこの辺で。

FUNE

SPIT NO.1

先日5/9に全国投下されたALCIの365からSPIT NO.1のMVが到着！

★ALCI / SPIT NO.1    Beat by ISAZ 

MUSIC VIDEO DIRECTION:AMANOKUN

名古屋新栄の老舗、club buddhaでシューティングした雰囲気バッチリの仕上がりになってます！
今回も先日公開したHOW MANY MC'sのMV同様にAMANOKUNワークス。

ALCI from 日系兄弟「365」は全国のCDショップ、東海地区のセレクトショップ、iTunesなどで展開中です。未聴の方は是非、手に入れて聴いてみて下さい！

FUNE

ROOTS

ALCIの1st album「365」、迫る5/9に全国リリース！

アルバム全体のアートワークはQuestが担当。このジャケのアーティスト表記とアルバムタイトル表記がこの向きなのか、そこには彼のこだわりがあるので、是非、フィジカルで手に入れて、そのアートワークを見て欲しいです。

そして、このアルバムの中で自分が一番好きな曲が3曲目に収録のROOTSです。ALCIのルーツと家族、ブラジルについて歌った曲でALCI自身はケ●の穴を見せているみたいで恥ずかしいと言っていますが、本当に良い曲です。

ということで今回は自分のHIP HOP的なルーツについて書きたいと思います。

自分が中学、高校と育ったのが田舎で時代的にもまわりに服や音楽に興味がある友人もいなかったので、先に服と音楽に興味を持ったのは中学でバスケ部に入ってた2歳年下の弟でした。弟が当時買ってきたBOONっていう雑誌に載ってたB-BOYファッションに憧れて、地元のRight-on的な店にナイキのアノラックやキャップ、バギージーンズなんかを買いに行ったりしてました。そんな流れで地元の大型スーパーに入っている小さなCDショップに売ってた数少ないHIP HOPの中から何もわからずCOOLIOのIT TAKES A THIEFを買ったのが、音楽的には初HIP HOP体験でした。

もう手元に盤が無いですが、このタイトル曲とか聴くとなかなか良いアルバムだったのかなと。

その後、弟が前回の記事でも紹介したNASのillmaticを買ってきたりするのですが、残念ながら、この段階でHIP HOPにまることはなかったです、、、そこからファッション的にA BATHING APEにはまることによって、つながりが深かったコーネリアスのFANTASMAとか聴いてました。

そして、自分がHIP HOPにはまる決定的瞬間が訪れます。現在の名古屋駅の近くのビッグカメラが昔は生活創庫っていうファッションビルで、その中にHMVがありました。そこで買った1枚のCDがこれです。

こちらもA BATHING APEとつながりの深かったスチャダラパー。そのスチャのシングルのアーバン文法、これをコンポに入れて再生した瞬間からHIP HOPにドはまり、人生にHIP HOPが欠かせないものになっていきます。何度かHIP HOPとのニアミスがありながら、この1枚が自分とHIP HOPをしっかりつないでくれたので、本当に特別な1枚であり、自分のHIP HOP的なルーツとなる１枚です。収録のこの曲を聴くと今でもすごくテンションが上がります。

それでは、今日はこの辺で。

FUNE

MIC'S A BITCH

ALCIの1st album「365」、ついに完成！

その「365」の15曲目に収録された自分も参加のMIC'S A BITCH。
言わずもがな、タイトルの元ネタは永遠のHIP HOPクラシックアルバムに収録のこの曲。

LIFE'S A BITCHは人生なんてくだらないとか人生はクソッタレだとか訳されたりしますね。
ということでMIC'S A BITCH=マイクはクソッタレという曲はHIP HOPとマイクに人生を狂わされ、今は無きB'S CAFEのONE MICで出会った二人の男の物語になっています。

NASのillmaticといえば、先日公開されたこちら。

アルバム発売から20周年の2014年にワシントンのケネディセンターで行われたライブ？コンサート？アルバム収録曲をワシントン・ナショナル交響楽団がオーケストラ演奏してそれにNASがラップするというもの。見事に原曲の雰囲気を再現しつつ、豪華な仕上がりの演奏になっています。iTunesで動画が買えるので、気になる方は是非！

また、その時の音源のアナログが今年のレコードストアデーのアイテムとして4/21にリリースされてます。自分もちゃっかり、ゲット済みです。

disk unionさんのオンラインストアでは4/28 0:00から販売みたいですので、こちらも気になる方は是非。

最後にNASと言えばQUEENBRIDGE HOUSES(PROJECTS)。以前、ニューヨークに行った時、さすがに中には入らなかったですが、見に行って来ました。自分の中のイメージがそうさせたのか、地下鉄の駅から空気がヒリついた感じがして、ドキドキしながら歩いてました。下の写真はその時に撮ったもの。

やっぱり、illmaticは自分にとっては特別なアルバムの一つなので、次は中に潜入してジャケットに使われている風景を自分の目に焼き付けたいなと思ってます。

それでは今日はこの辺で。

How many MC's

5/9に全国リリースを控えたALCI from 日系兄弟の1st album「365」。

その「365」から名古屋を中心に活躍するDRAMASICKのINISHALL-Lを迎えた1曲、HOW MANY MC'sのMVが完成！

★ALCI / HOW MANY MC's feat. INISHALL-L     Beat by ISAZ 

   MUSIC VIDEO DIRECTION:AMANOKUN

INISHALL-Lのソロアルバム、DRAMASICKのアルバムともに好きもんにはたまらないHIP HOPなので、是非！

★INISHALL-L「NOISE」

★DRAMASICK「NO FUTURE」

ALCI from 日系兄弟 1st album「365」

・REVERSE STORE

・TOWER RECORDS

・HMV

・disk UNION

・WENOD RECORDS

・TROOP RECORDS

他、全国のCDショップで予約受付中！

Syndicate Of Steez

このブログを再開するにあたって、1週間に1回の更新を目標にしていましたが、海外出張があったり、体調崩したりで、すでに目標達成ならずになりました。
まー、もともとこういうの続けるの苦手なんですが、、、

ということで久しぶりの更新です。
先日4/1は我らFree Dial FoundationとYanagaseで活動するクルー、HIKIGANE SOUND、日系兄弟、YANAGASE BOYS CLUBでやってるSyndicate Of Steez、通称SOSをcallのリリースパーティとしてやらせてもらいました。
場所は現在のホームというべきclub BLOCK。
多くの人に祝ってもらって、ライブも楽しくやらせてもらいました。
ということでbobkutがライブの映像をiPadで撮ってくれてたので、2曲ほどYouTubeにアップしました。

当日、遊びに来てくれたみなさん、本当にありがとうございました。

4月はこのライブのみですが、5月はありがたいことに全国からライブに誘ってもらってます。まずは5/2に金沢DEFでのCLUTCH vol.2。

こちらはTank抜きでお邪魔します。ライブだけじゃなくバトルにも4MC全員参戦です。

そして、5/4は名古屋club buddhaでのBLACK CIRCLE、5/5も岐阜でのライブオファーをもらってます。詳細はまた。

[ call 取り扱い店(敬称略) ]
amazon
WENOD
XLARGE NAGOYA(名古屋)
college(岐阜)
timeforlivin'(名古屋)
タワーレコード オンライン
タワーレコード モレラ岐阜店
タワーレコード 名古屋パルコ店
タワーレコード 大高店
タワーレコード 東浦店
タワーレコード 渋谷店
タワーレコード 新宿店
タワーレコード 池袋店
disk UNION
park LIFE(岐阜)
バナナレコード岐阜店
バナナレコード大須店
THE BE-SHARE(名古屋)
タワーレコード各店、HMV各店等各CDショップでも注文購入可能

FUNE