2018/05/07

ROOTS

ALCIの1st album「365」、迫る5/9に全国リリース!


アルバム全体のアートワークはQuestが担当。このジャケのアーティスト表記とアルバムタイトル表記がこの向きなのか、そこには彼のこだわりがあるので、是非、フィジカルで手に入れて、そのアートワークを見て欲しいです。
そして、このアルバムの中で自分が一番好きな曲が3曲目に収録のROOTSです。ALCIのルーツと家族、ブラジルについて歌った曲でALCI自身はケ●の穴を見せているみたいで恥ずかしいと言っていますが、本当に良い曲です。

ということで今回は自分のHIP HOP的なルーツについて書きたいと思います。
自分が中学、高校と育ったのが田舎で時代的にもまわりに服や音楽に興味がある友人もいなかったので、先に服と音楽に興味を持ったのは中学でバスケ部に入ってた2歳年下の弟でした。弟が当時買ってきたBOONっていう雑誌に載ってたB-BOYファッションに憧れて、地元のRight-on的な店にナイキのアノラックやキャップ、バギージーンズなんかを買いに行ったりしてました。そんな流れで地元の大型スーパーに入っている小さなCDショップに売ってた数少ないHIP HOPの中から何もわからずCOOLIOのIT TAKES A THIEFを買ったのが、音楽的には初HIP HOP体験でした。



もう手元に盤が無いですが、このタイトル曲とか聴くとなかなか良いアルバムだったのかなと。
その後、弟が前回の記事でも紹介したNASのillmaticを買ってきたりするのですが、残念ながら、この段階でHIP HOPにまることはなかったです、、、そこからファッション的にA BATHING APEにはまることによって、つながりが深かったコーネリアスのFANTASMAとか聴いてました。



そして、自分がHIP HOPにはまる決定的瞬間が訪れます。現在の名古屋駅の近くのビッグカメラが昔は生活創庫っていうファッションビルで、その中にHMVがありました。そこで買った1枚のCDがこれです。


こちらもA BATHING APEとつながりの深かったスチャダラパー。そのスチャのシングルのアーバン文法、これをコンポに入れて再生した瞬間からHIP HOPにドはまり、人生にHIP HOPが欠かせないものになっていきます。何度かHIP HOPとのニアミスがありながら、この1枚が自分とHIP HOPをしっかりつないでくれたので、本当に特別な1枚であり、自分のHIP HOP的なルーツとなる1枚です。収録のこの曲を聴くと今でもすごくテンションが上がります。


それでは、今日はこの辺で。

FUNE


0 件のコメント:

コメントを投稿